シミのような色素沈着を起こしてしまったニキビ跡にはこんな対処法も!
しかし、そこには危険な香りが…。
私には2種類のニキビ跡があります。
一つは陥没し凸凹の凹のようにへこんでしまったもの。
(人によっては、これが凸凹の凸となって残る人もいるようです)
そしてもう一つが、盛り上がりや窪みなどはないものの、
ニキビができていた場所に茶色いシミのようになって残っているものです。
これは、色素沈着という現象。
炎症や化膿によるダメージが酷かったり、長く続いたりすると、
皮膚の中でメラニン色素が発生し、
それが取り除かれないまま残ったような状態だそうです。
色素沈着は、にきびによる物以外にも、
アトピー性皮膚炎ややけどなどで生じる場合があるようです。
軽度の場合は新陳代謝によって自然に消えるケースもありますが、
重度となるといつまでも肌に残り続けます。
色素沈着は凸凹跡と同じように
レーザー治療でも改善できるって、皆さんはご存知でしたか?
また、ピーリングでも効果が見られる場合があるそうです。
その他で効果があると言われているのが、
『ハイドロキノン』(ヒドロキノン)という塗り薬なのだとか。
ハイドロキノンには、メラニン色素を作る『メラノサイト』の抑制と、
シミやシワの原因となる『チロシナーゼ』の働きを阻害する効果があります。
シミやシワの予防だけでなく、
いったんできてしまったシミやシワに対しても有効です。
ハイドロキノン「肌の美白剤」とも呼ばれていて、
ビタミンCを凌ぐ美白効果を持っているのが最大のメリットです。
このハイドロキノン、美容のためにはとっても魅力的に思えますが、
もしかしたら、安易に飛びつかない方がよい代物かもしれません。
世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)では
人への影響はないとのグループ分けがなされていますが、
アメリカやヨーロッパのハイドロキノンへの評価は違っています。
アメリカ食品医薬品局(FDA)は、
ハイドロキノンには発癌性の懸念があると発表し、
店頭に並ぶ物には配合2%以下、
医師の処方箋がある場合に限り配合4%以上の使用を認めています。
また、ヨーロッパの複数の国に至っては、
人体への使用が禁止されている薬になっているのです。
日本でも、厚生労働省が許可している量は配合2%までとなっています。
ハイドロキノンで必ず色素沈着が改善できるとは限らないので、
リスクの高さを充分考慮する必要がありそうですね。